みなさん!骨端線ってご存知ですか?
まず読み方は
こつたんせん
です。
聞いたことがある人もない人もいると思いますが、
この「骨端線」、実は身長が伸びるのに超超超必要なキーワードなんです!
では、骨端線についてお勉強しましょう♪
骨端線って何?
骨端線とは腕や足にある長い骨の先にある柔らかい軟骨のことです。
なので、骨と骨の隙間に存在します。
その軟骨は成長期の時期にしかありません。
そして、そこ!が伸びて、骨が伸び、身長が伸びるのです!
レントゲンで見ると、骨端線じゃない普通の骨は白く写りますが、
軟骨の骨端線はすき間になっていて黒くなっているというか見えないそうです。
実際に私も見たことがないので何とも言えませんが、ググるとレントゲン写真が出てきます。
と言うことで!
身長を伸ばすには、いかに骨端線がある間に骨を伸ばすかなんです!
骨端線がある時期=成長期!なんです!
骨端線を伸ばすには?
成長期にしかない骨端線を伸ばし、骨を伸ばし、身長を最大限に伸ばしてあげたいですよね~
実際にに何をすれば骨端線が伸びるのでしょうか?
成長ホルモンを分泌させる!
骨端線を伸ばすのに一番の近道は成長ホルモンの分泌です。
成長ホルモンが軟骨組織を活性化してくれるのです。
そして、成長ホルモンの分泌は寝ている間、特に夜の10時~2時の間に一番分泌されます。
いかにその時間帯にに熟睡して、成長ホルモンを分泌させ、骨端線が伸び、身長が伸びるか!にかかってます。
「寝る子は育つ」と昔から言われてますが、仕組みがわかり納得ですね。
骨端線に適度な刺激を!
年齢にあった適度な運動をして骨端線を刺激させましょう!
骨端線は運動による体の伸び縮み、縦方向の動きで刺激され伸びます。
昔からバスケットボールやバレーボールをすると身長が伸びやすくなると言われてますが、ジャンプして身体が伸びたり縮んだりと縦方向の運動が多いからなんですね。
年齢が小さいうちは球技などはできないので、縄跳びや公園遊びで伸びたりジャンプしたりと動いて、適度に骨端線を刺激しましょう!
骨に栄養を!
骨の土台となる「たんぱく質」と「カルシウム」は絶対ですね!
そして、「たんぱく質」と「カルシウム」の吸収を助けてくれるビタミン類とミネラルのマグネシウムや亜鉛もバランスよく摂取しましょう!
骨端線を伸ばすにあたっての注意点
骨端線は適度な刺激に限ります!
あまり過度な刺激を与えると逆効果です。
それどころか、骨端線が負傷してしまうこともあるので、あくまでも適度な運動を心がけましょう!
骨端線っていつまであるの?
はっきり言って、人によって違います!
一般的には10歳~17歳ごろまでと言われてます。
確かに10歳ごろから身長が変わらない人もいますね。
何度も言ってますが
骨端線がある時期=成長期!なんです!
この時期に少しでも身長が伸びるように骨端線に適度な刺激を与えましょう!
ただ、人によっては男性で25歳ごろ、女性で22歳ごろまで骨端線があり、身長が伸びるケースもあります。
17歳を超えてからってあきらめず、努力をしましょう!