ストレスは誰にでもあります。
子供だってあります。
しかし、そのストレスが成長ホルモンの分泌を妨げてしまうんです・・・
身長を伸ばすためにはいかに成長ホルモンを分泌させるかにかかってます。
図を見るとわかりますが、脳の下垂体から分泌される「成長ホルモン」が血液によって肝臓に運ばれて、ソマトメジンC(IGF-I)という別のホルモンになります。
それが骨に届くと成長期にしかない軟骨の骨端線の細胞の増殖して、骨が伸び、身長が伸びる仕組みなのです。
つまり、脳からの指示で身長が伸びていくのです。
過度なストレスは発散させることがもちろん大切ですが、それだけではありません
ストレスに強い子を育てることも重要なのです!
ストレスに強い子供の育て方
同じことをしてもストレスに感じることストレスと全く思わない子といます。
性格の差ももちろんありますが、育った環境でもだいぶ変わってきます。
ちょっとしたことでストレスを感じるとストレスもどんどん溜まってしまい、成長ホルモンの分泌も妨げてしまいます。
なので、ストレスに強い子に育ててしまえばいいのです!
自ら考えて行動できる子を育てよう!
小さいときから精神的にも強く、ある程度自立できるように育てましょう。
そして、失敗したことに対しては怒らず、色々と挑戦できる環境がいいのです。
かと言って、何にも怒らずいい子ちゃんいい子ちゃんで育てると、集団生活で少しでも嫌なことがあると、ストレスを強く感じてしまいます。
親の言われたままのことをしていると、失敗や挫折したときに立ち直れなくなってしまいます。
小さいうちから、自らの意思を大切に、親は見守りながら導いてあげましょう。
色々な人と接しましょう!
そして、小さいうちから色んな人と接することもおススメします。
最近は少子化で一人っ子も増えたり、近所付き合いや、親戚付き合いなども減り、色んな人と接する機会が減りました。
やはり、色々な人と接して、良いことも悪いことも経験することが重要です!
お母さんも面倒がらずに、色々な人と付き合って子供と一緒に行動すれば、自然と色々な子と付き合うことができますね。
また、保育園や学童など生活を共にする場所も、かなりストレスに強い子になると思います。
それは、環境が違うところで育った子供たちと生活を送るからです。
本当に色々な子がいます。
スポーツチームに入れば、違う学校の子や違う学年の子とも接することができます。
また、学校の先生とは違い、コーチともやり取りが生まれますし、色々な保護者とも接します。
そして、色々な子と接することで、人付き合いもうまくなりますね。
とにかく、色々な人と接しましょう!
>まとめ
身長を伸ばすのに、十分な「栄養」、質の良い「睡眠」、適度な「運動」は鉄則ですね。
この3つを意識した生活を送れば、きっと遺伝以上の身長が伸びるはずですが、
さらに、それ以上に子供の身長を伸ばしたい方は
過度なストレスがない生活を送り、ストレスを感じたら発散させましょう!
でも、その前に!ストレスに強い子に育てましょう!