今回は小学校低学年のストレスです。
人生の一大イベント(笑)の小学校生活が始まります。
全然大丈夫な子と、なかなか慣れない子と差が大きく出ます。
皆が通る道ですが、環境がガラリと変わる時期です。
子供の身長を伸ばすのには、十分な「栄養」、質の良い「睡眠」、適度な「運動」は鉄則です!
そして、さらに身長を伸ばしたいのなら
過度のストレスがない生活!
ストレスを発散させる!
ストレスに強くなる子に育てる!
ことが、重要なカギとなるのです!
なぜならば、ストレスは成長ホルモンの分泌を妨げてしまうからです。
成長ホルモンは、脳下垂体から分泌されるホルモンの一種で、ストレスを感じると脳が反応して分泌を妨げてしまうのです。
こりゃ大変だ!
「栄養」「睡眠」「運動」に気を使ってもストレスで成長ホルモンの分泌が低下したらもったいないですね。
子供と言っても0歳~18歳ごろまでと幅広いので、まずはストレスの原因を年齢層別にみていきましょう。
小学校低学年ってどれくらい身長が伸びるの?
7歳~9歳
男の子:平均16.3cm
女の子:平均17.5cm
女の子の方が少し伸びるようですが、それほど差はありません。
小学校低学年のストレス原因
なんと言っても、小学校生活が始まります。
今まで、お母さんと一緒に保育園や幼稚園に通ってましたが、一人で通わなくてはなりません。
しかも、ランドセルを背負って重たい荷物を持ってです。
また、勉強、運動など頑張らなければいけないことが増え、集団行動、時間厳守などルールも増えます。
そして、色々な子と接するので人間関係もありますね。
と、急に大きく生活が変わるのです。
しかし!誰もが通る道!
最初は親も子も不安ですが、慣れてしまえば大丈夫です。
では、具体的にどんなストレスがあるのか見ていきましょう。
学校でのストレス
●重たいランドセルを毎日背負って通学する
●学校までお母さんと一緒に行かなくなる
●保育園や幼稚園に比べるとクラスの人数が増える
●45分間イスに座り続ける
●勉強がはじまる
●友達や先生との人間関係
●運動が苦手で体育が憂うつ
●学校行事 (運動会、学芸会、音楽会など)
●給食 (好き嫌いが多い)
家庭でのストレス
●疲れて帰ってきても、支度や宿題などやることがたくさんある
●幼児時期に比べるとお母さんと接する時間が少なくなる
●勉強のことでうるさく言われる
●他の子と比べられる
●兄弟と比べられる
●共働きなので帰ってきても一人
●両親が仲悪い
●親が勉強やスポーツに熱心過ぎてプレッシャーがある
小学校低学年のストレス解消法
まずは、どんなことでも話を聞いてあげましょう。
学校のこと、友達のこと、楽しかったこと、悲しかったこと・・・なんでもです!
親が小さなことと思っても子供には重要なことかもしれません。
勝手に判断せず、とにかく話を聞いてあげましょう。
安心してストレスも半減します。
また、身体を動かすこともストレス発散になります。
公園で遊んだり、スポーツをすれば夢中になり嫌なことも吹っ飛びます。
まとめ
やはり親が気にかけて安心させてあげることが一番のストレスが解消法ですね。
逆に、親からのプレッシャーにも気を付けましょう。
かといって、過保護になり過ぎるのはよくありません。
ちょっとしたことでめげないように、ストレスに強く、たくましく育てていきましょう。
身長の伸びを妨げてしまうストレスをうまく解消して、またストレスに強くなって成長ホルモンの分泌をUPさせましょう!
また、笑うこともストレス解消になるので楽しい時間を一緒に過ごしていきましょう。